最初に結論:ダイキンのタイマー点滅は、お知らせ/自己診断のサインです。型番を控える→点滅の様子を記録→安全チェック→再起動(5分待機)の順で切り分け、最終的な意味は取扱説明書・公式FAQで照合してください。異臭・発煙・ブレーカー落ちは運転を停止し相談を。
ダイキン「点滅」の基本
- 機種・年式で意味が異なる(同じ“タイマー点滅”でも内容は違う)。
- パターンが手がかり:回数/周期/運転ランプとの同時・交互点滅など。
- 正常動作の点滅もある:例)暖房の霜取り中など一時停止・点滅は正常ケースあり。
まずやること(安全な範囲で)
- 型番を控える(室内機の銘板・リモコンラベル)。
- 点滅の様子を記録:回数・速さ・組み合わせを動画/メモで。
例:「タイマー3回→停止→3回…」「運転とタイマーが交互」
- フィルター/受光部の清掃:乾いた柔らかい布で軽く拭く。
- 通気の確保:室内/室外機の吸排気を塞がない(前後左右&上部スペース)。
- 再起動:停止→主電源オフ→5分待機→オン(制御リセット/保護)。
よくある点滅シーン(目安)
見え方の例 | 考えられる方向性 | 次の一手 |
---|---|---|
暖房で周期的に点滅し一時停止 | 霜取り運転など正常動作の可能性 | 5〜10分様子見/室外機の通気確保 |
フィルター表示と併せて点灯/点滅 | 清掃のお知らせ | フィルター清掃→取説のリセット手順を確認 |
タイマーが高速点滅を繰り返す | 自己診断コード通知の一種 | 回数・組み合わせを記録→取説/公式で照合 |
運転とタイマーが交互点滅 | 保護動作/制御エラーの可能性 | 再起動→改善なければ相談 |
※上表は目安です。機種固有の意味は必ず取扱説明書や公式サイトで確認してください。
取扱説明書・公式情報で照合する項目
- 点滅回数・パターンの意味(「自己診断」「点検」「エラー表示」等の章に掲載)。
- フィルター清掃リセットの方法(機種ごとに手順が異なる)。
- 応急運転のボタン位置・動作(限定運転での切り分け)。
自己分解・内部調整・基板リセット等は行わず、家庭で安全にできる範囲の確認に留めましょう。
改善しない/危険サインがあるとき
- 異臭・発煙・ブレーカーが落ちる/金属音・焦げ臭など危険兆候
- 再起動・清掃・通気確保をしても点滅が継続し運転不可
- 短時間で再発する/室内側に水漏れ
→ 運転を停止し、型番・点滅パターン・実施した対処を伝えて相談してください。
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