室外機が回らない/風が出ない時の原因と対処【保存版】

安全上の注意 異臭・発煙・焦げ臭・ブレーカーが落ちる等の症状がある場合は運転を停止し、分解や改造は行わず専門業者へ相談してください。高所や不安定な足場での作業は避けてください。

最初に結論:送風・霜取りなど「止まって見える正常動作」も多いので、運転モード→霜取り→障害物→再起動→点滅/エラー確認の順で安全にチェックします。異臭/発煙/ブレーカー落ちは停止して業者へ。

症状の言い換えと優先順位

  • 風が出ない/音がしない:送風中・霜取り中は止まるのが正常。
  • すぐ止まる:保護動作の可能性。
  • ブレーカーが落ちる:運転停止→専門業者へ。

まず確認(安全な範囲)

  1. 運転モード:送風は室外機が止まるのが通常。
  2. 霜取り運転(暖房時):一時停止→数分後に再開。5〜10分待機。
  3. 障害物と放熱クリアランス:前後左右・上部の通気を確保。落ち葉やカバーは撤去。
  4. 再起動:停止→主電源オフ→5分待機→オン。
  5. ランプ/エラー:点滅やコードの有無を確認(型番別の意味は公式へ)。

簡易フローチャート

  • 送風だけ止まる → 正常。冷暖房で挙動を確認。
  • 暖房で周期的に止まる → 霜取りの可能性。様子見。
  • 冷房でも止まる/風が出ない → フィルター詰まり・設定温度・室外機周りの遮蔽物を確認。
  • 再起動後も改善なし/異音・焦げ臭 → 専門業者へ。

NG集(やらない)

  • 室外機の分解・ファンを手で回す
  • 室外機の上に物を置く/通気を塞ぐ
  • 濡れた場所での作業

再発防止

  • 室外機周りの通気確保を常に。
  • 月1回のフィルター清掃
  • 極端な外気温時は設定の見直し。

関連リンク(あとで差し込み)

  • ランプ/エラーの意味(メーカー横断ハブ)
  • 応急運転のやり方
免責事項 本記事は家庭で安全に実施できる一般的な応急確認を目的とした解説です。機種・設置環境により手順や安全基準は異なります。必ず取扱説明書やメーカー公式情報を参照のうえ、ご自身の判断と責任で実施してください。
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室外機・風・音
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